月刊情報セキュリティ

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なぜ情報セキュリティ対策が必要なのか
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情報漏えい、改ざん、サービス停止、ウイルス感染
情報セキュリティ事故の80%は内部犯行

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情報セキュリティ入門

なぜ情報セキュリティ対策が必要なのか

最近、「○○社が機密情報を漏えい」や「ホームページから個人情報が流出」といったニュースが毎日のように新聞紙面をにぎわしています。今まであまり大きな問題とされてこなかったセキュリティ問題が、これほど頻繁に起こるようになったのにはどのような背景があるのでしょうか。

情報のデータ化

今まで紙で保管されていた情報は、時代とともにデータとして、コンピュータシステム上で保管されるようになってきました。コンピュータの普及には目覚しいものがあり、社内での情報交換はメールが使用され、顧客台帳はデータベース化されるようになりました。ところがこのようにシステムが便利になればなるほど問題になってくるのが情報漏えいの問題です。
書類と違い、フロッピーやMO、CDに入れた情報は,かさばることもなく大量に持ち出しが可能となり,またメールを使えば即時にほかの場所に送ることができるのです。持ち出すことも送ることも「簡単」であるために、コンピュータを使って機密情報なども「簡単」に取り出され、フロッピーやメールを使って「簡単」に社外に持ち出すことができてしまいます。

身近なリスクはこんな場所に潜んでいます。
.・通路に面したところにFAX機器がある
・パソコンのデータは復活できることがある
心当りがあればこちらへ→「今そこにあるリスク

インターネットの普及

インターネットが普及したことにより、コンピュータの利便性は飛躍的に向上しました。必要な情報があればインターネットを利用し容易に入手できますし、メールで社外の取引先に書類を送ることも可能になりました。
しかし、インターネットの普及は同時に外部からの侵入の可能性を増やす要因にもなってしまいました。
ある特定の知識が有れば,外部からシステムに侵入し、機密情報を盗むことができる可能性がある上、情報がインターネットを通じて公開される危険性もあり、不特定多数の人間に、個人情報が出回ってしまう危険もあるのです。
インターネットによって情報セキュリティに対しての問題意識が広まったとはいえ、一度活用して利便性を経験してしまうと、コンピュータをなくすこともできません。そのため、情報システムを有効活用するためにも、情報セキュリティの考えを切り離すことができなくなってきたのです。
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